障がい児入所施設の実習を通して変化した想い。
やりたい仕事を見つけインターンシップを経て、大分へ

有薗 詩織(ありぞの・しおり)さん/社会福祉法人 庄内厚生館 福祉型障害児入所施設 木埋学園(由布市)/大分県出身

これまでのキャリアを教えてください。

高校卒業まで大分で過ごし、大学は広島の大学に進学しました。卒業後、大分に戻ってきて、庄内厚生館の仕事に就きました。

今の会社を選んだきっかけは?

元々保育士になりたくて、大学進学を決めました。親からのアドバイスもあり、社会福祉士や保育音楽療育士など保育士以外の資格も取れる学校を選びました。大学3年生のときに障がい児入所施設の実習に行き、こういった施設で働いてみたいという気持ちが強くなりました。 大分県で障がい児入所施設を探していた時に、庄内厚生館の求人を見つけ、すぐにインターンシップ申し込みをしました。4日間だけのインターンシップでしたが、職場の雰囲気も良く、ここで働きたいと思いました。

仕事の内容について教えてください。

利用者支援を行ってます。入浴や食事介助やトイレの誘導など生活全般を援助します。 季節行事にあわせてイベントの計画も立てます。当日は利用者さんみんなが楽しめるようにサポートします。 また、シフト制のため、日勤の日に加え、泊まりの日もあります。 障害者施設は、とても静かなイメージでしたが、実際はとても賑やかで驚きました。 思っていた以上に利用者さんから話しかけられることも多く、こんなに意思疎通が取れるんだと、気付きがいっぱいありました。

大分に戻ったきっかけを教えてください。

社会福祉士や保育音楽療育士など保育士以外の資格を取れる大学が大分にはなかったので県外の大学に行きましたが、就職は大分でしたいと考えていました

職場の推しポイントを教えてください。

みなさん気さくですごく優しいです。親身になって話を聞いてくれるので、いつも相談をしています。 アドバイスをもらえたり、失敗しても励ましてくれるので、安心して働けます。 あと、挨拶がすごく気持ちのいい職場です。

大分のおすすめスポットはありますか?

休みの日は友達とよくカフェに行っています。豊後高田市の「昭和の町」や「チームラボギャラリー」もすごくきれいでおすすめです。佐賀関に海鮮丼を食べに行くこともあります。

採用担当からのコメント

栁田施設庁

木埋学園 施設長・栁田美香さん

私どもの施設は、比較的若い方が入社してきてくれているところが魅力だと思います。若い方が増えると、職場も明るくなり、いろいろなことにチャレンジしようという雰囲気になるので、とても良い影響が生まれていると思います。福祉のお仕事が好きで、明るく、いつもニコニコされているような、穏やかな方をお待ちしております。

社会福祉法人 庄内厚生館

事業内容1946年昭和21年9月1日設立。児童・障がい・介護・生活困窮の4部門で事業を展開する。優良な「子育てサポート」企業として厚生労働大臣の特例認定(プラチナくるみん認定)を受けており、また厚生労働省が主催する「ユースエール認定制度」の認定を取得。女性の登用や働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組まれている事業者として大分県に表彰されている。
所在地大分県由布市庄内町西長宝1433-1
電話番号097-582-1211
企業HPhttps://www.kouseikan.jp/