縁もゆかりもない大分へ!
好きな「ものづくり」に関わりながら、新規部署で設計図の勉強中。
石井 将太(いしい・しょうた)さん/有限会社 東栄工業所(中津市)/神奈川県大和市出身/入社1年目
大分県に来たきっかけを教えてください。
「溶接」に興味があり、大学4年生のときに所属する研究室の教授に相談したところ、研究室の先輩にあたる児島社長の会社を紹介していただきました。大分と聞いた時は何もイメージが湧かないほど縁がなかった場所でしたが、工場見学などをさせていただき、入社することを決めました。
実際に大分に来てどのように感じましたか?
今までの環境とは全く異なり、言葉を選ばずに言うと「大いなるド田舎」。ですがそれがすごく良いと思っています。最近はカフェ巡り等よくするのですが、関東だと人が多く、お店の方も忙しくされています。大分だとお店の方とゆっくり話せるのが嬉しいです。人が良く、腰を据えてじっくり話せる環境は良いと思います。
今の仕事内容を教えてください。
設計・製作のどちらにも関わることができるので、「ものを作ってる」という実感が大きいです。もともと「ものを作る」ということが好きだったので、やりがいを感じます。
どんな方と働かれているのですか?
今は主に発注をしています。図面からラックの据え付けに使うボルトや部材を図面から拾い出し、発注しています。現在所属している設計部は今年の11月に新設されたばかりで、建築士の資格を持つ先輩社員に教えていただきながら、勉強の毎日です。それまでは新工場で「ロボットを使って製品をつくる」という工程の立ち上げに尽力していました。
大分の推しポイントは?
今は大分出身の同期と2人で11月に入社された社員の方に色々と教えていただいています。タイ出身の技能実習生もおり、タイ語を教えてもらうこともあります。年齢関係なく教えてもらったりしながら働いています。日本人は大分出身の方がほとんどですが、他県からも来られている方もいます。
仕事のやりがいや醍醐味は何ですか?
東栄工業所は小さい組織だからこそ、設計・製作のどちらにも関わることができます。「ものを作ってる」という実感ができることが多く、もともと「ものを作る」ということが好きだったので、やりがいを感じています。
自社を自慢してください!
月並みにはなりますが、コミュニケーションが取りやすいところです。みんな優しいので、いろいろ教えてもらっています。また、作業工程のほとんどが社内で行われるので、連携が取りやすいところは大きな組織にはない良いところです。「ものづくり」に興味のある方にはおすすめの会社です。
今後の目標を教えてください。
大きい会社ではないからこそ、様々なことに挑戦できる環境があります。今後は設計と製作、どちらもできる人になりたいと思っています。
採用担当からのコメント
代表取締役社長・児島靖正さん
大学の研究室の後輩である石井さんが来るとなった時は小躍りする程嬉しかったです。適応性が高く会社にも大分県にも馴染んでいると感じます。中小企業の場合、総合力が求められるので、設計から調達、ロボット関係など、様々なことができる器用な人間になってほしいと思っています。 当社はユニークな人に来て欲しいと思っています。「ラックをつくるメンバーはユニークだが、出来上がる製品は均一」というところを目指しています。新卒だけでなく第二新卒やキャリア採用も大歓迎です。 当社は社内外で仲が良いのが自慢です。今年はフットサル部が立ち上がり、より団結力が増しています。経験者も初心者も一緒に、仕事が終わればみんな着替えて練習をしています。部活ができてからは、休日も社員同士で、ごはんや遊びに行ったりすることが増えています。